二〇周年記念講演会【おわりに】

●おわりに

 

 災害は非常に大変な事態を引き起こしておりまして、昨夜も全国障害者問題研究会宮城支部のメンバーと懇親会でいろいろな話を伺いましたが、今日も午後レセプションを途中で抜けさせていただいて、被災地をちょっと見させていただいて勉強したいと思っております。子どもたちが一番大変ですよね。テレビなんかで見ていても、お母さん方やお父さん方が一番言うのは子どものことが心配で、私たちはいいとしてもって、そんな余計なこと言わなくていいと私は思います。私たちも大変なのですが、同時に子どもたちこそ、未来を担う世代ですから、この子たちの現在の生活がこの震災の復興の中で、どう豊かに保障されていくか。至難の業だと言ってもいいくらい、大変だっていうことを昨夜も実感いたしました。でも、ここはやっぱり頑張らなきゃならない。高いところから言えるようなことではありませんが、私も今後もいろいろ学びながら、震災のことも考えて、例えば東京で何をすべきかということも考えていきたいと思っております。まずい話でしたが、1つでも2つでも受け取っていただけることがあればありがたいです。どうもありがとうございました。

─了─

 

○参考文献
茂木俊彦『発達保障を学ぶ』全障研出版部
茂木俊彦(連載)「子どもに学んで語り合おう」みんなのねがい2011年4月号~ 2012年3月号
茂木俊彦『障害児教育を考える』岩波新書



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