"なのはな"の療育・実践!- 世界へ広がる~療育実践本「遊びたいな うん 遊ぼうよ」 ... 海越え、韓国で出版 - 河北も大きく紹介~

 なのはなホームの療育実践から生まれた「手づくり遊び」の本、「遊びたいな うん 遊ぼうよ」が元東北大学留学生の手で韓国語に翻訳されて出版され、大きな話題となっています。
photo_topics_book_big.jpg なのはなホームの療育実践から生まれた「手づくり遊び」の本、「遊びたいな うん 遊ぼうよ」が元東北大学留学生の手で韓国語に翻訳されて出版され、大きな話題となっています。
 5月27日の「河北」夕刊は、これを社会面トップで紹介。「なのはなの療育」が世界に広がりつつあります。
 「遊びたいな うん 遊ぼうよ」の本は、2004年9月に出版。「なのはな共同保育園」から「仙台市なのはなホーム」へと、毎日様々な障害を持った子どもたちの発達を進めるために苦闘を続けた保育者の取り組みの実践の中からまとめあげられたものです。もともとは1992年に「海声社」という出版社から出版され、当時大きな反響を得て3版を重ねた後、絶版となっていたものです。このとき、元なのはな会常務理事でなのはなホームの園長経験者でもある松野安子さんの夫で、東北大学教育学部教授であった松野豊現東北大学名誉教授の下で知能障害学を学んでいた韓国の留学生金美淑さん(現韓国天安市、白石大学教授)が3年前に韓国語に翻訳し出版。同じタイトルで韓国の保育関係者にひろがっているとのことです。
  この本が、韓国で再版されていたことは、今年4月になのはなホームに寄贈本が届いてはじめて知ったもの。当時から保育者としてその実践の中心にいた加々見ちづ子先生(現なのはなホーム園長。なのはな会常務理事)は、「なのはなの療育実践が海を渡って韓国にまで広がっていることは素晴らしい。これを励みに、なのはなが作り上げてきた実践をますます大事にして伝えていきたい」と抱負を語っています。
  なのはなホームの実践は、この本がまとめられた後にもゆたかに続き、「大好きあそび みーつけた」(大月書店)「よく遊び よく食べ よく眠る~発達が気になるこどもの子育て」(かもがわ出版)の3部作や「あしたの部屋Q&A~障害児者のやさしい暮らしをもとめて」(かもがわ出版)など、継続して出版されています。
  また、今回の韓国での出版を記念し、絶版になっていた日本語版「遊びたいな うん 遊ぼうよ」もこのほど再刊。加々見先生は、「遊びが発達の原動力となることを世界の多くの人に知ってもらえれば」と胸を膨らませています。本の注文はなのはなホーム(TEL 022-275-3878)まで。その他の本も若干の在庫があります。