なのはなサポートセンター職員研修レポート(H29/3/6)

3月6日に今年度最後のサポートセンター内部研修が行われました。
最期を飾る学びは、毎年外せない、題して「当事者さんの声を聴く!」の巻。
当センターの相談支援とレスパイトを利用されている宮川智道さんのお話です。
支援のユーザーとしての思いや支援者に望むことというオーダーで約1時間お話していただきました。

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タイトルは「出会うからこその苦悩」
支援者からしてみると、ちょっと怯むタイトルです。

これまでたくさんの支援を受けて生活を組み立てられてきて、友達と支援者の違いを知ったり、支援の内容を支援者に伝える時に、支援者の感度に合わせて伝え方を考えながら伝えていること等々、色々と日頃感じていることを教えてもらいました。

その中でも、「支援の技術があるかないかはあまり問題ではなく、伝えたいことをきちんと汲み取ってもらえているかということが重要」という経験談は多くの職員の中に残った言葉でした。


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確かに・・・支援者ひとり一人は体格や経験が違います。いくら業務標準はあったとしてもみんな同じ支援を作り出すことはできません。

しかし当事者さんが支援者にして欲しいと思っていることをしっかりと汲み取ることができれば、その人と当事者さんの中で、お互いにフィットする支援技術を作り上げることができます。

相手が何を伝えたいのか?ということをいつまでもわからない支援者は、支援を作り出すスタートにも立てません。


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今までは、支援する側と受ける側という感覚がどうしてもありました。

しかしそんな感覚をどこかで捨てる勇気が必要なのかもしれません。

これからは、その人が生きやすいスタイルを共同作業で作り出す・・・が正解に近いのかもしれません。


宮川さんは「過不足無い支援」と言ってくれました。

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「ちょうどいい」これがお互いに無理がなく苦しくない支援なのかもしないですね。

改めて考えをシフトチェンジしていければと思っています。

(記 遠山裕湖)







職員の感想
○相手の表現をくみ取れるような想像力を持って支援できればと思う。

○技術がないのが問題ではない!と言い切ってもらえたことで、気持ち次第でよい支援者に慣れるのだと希望を与えてもらえました。

○今の関わりに甘んじることなく、「その人を知る」努力と「相手に知ってもらう」努力をしてきたい。

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このページは、nanohanaが2017年3月31日 23:18に書いたブログ記事です。

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