〒981-0965 仙台市青葉区荒巻神明町2番10号 TEL 022-301-2335

 

理事長メッセージ

 

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地域に根ざし、住民に支えられる施設に。

 「障害は不便である。しかし、不幸ではない」これは、へレン・ケラーの言葉です。彼女自身、「見えず、聞こえず、話せない」重症の障害をもった人であっただけに、この言葉の重みがずっしりと感じられます。障害をもった人たちの「不便」を克服するためには、社会的支援が不可欠だということでしょう。
 以前から私は、「障害をもった人たちが暮らしやすい社会は、すべての人が暮らしやすい社会である」という信念をもって、障害者の問題と関わってきました。私ごとで恐縮ですが、40年前、私は養護施設に児童指導員として住み込みで働いていました。自分の人生の岐路に立って、「生きがいのある人生とは何か」を考えた上での選択でした。
 わずか4年間の勤務でしたが、その体験を通じて思ったことは、社会福祉施設は、「子どもや利用者にとって楽しいところ、親や保護者にとって安心して託せるところ、従事者にとって働きがいのあるところ」でなければならない。それには、施設従事者は、利用者の人権を守り、どんな場合でも利用者の立場に立つこと、法人役員は、従事者がいきいきと働き続けられるよう、労働条件の改善に努めることです。要するに、「福祉は人」なのです。
 さらに、これからの社会福祉施設は、地域に深く根ざし、地域の人たちに支えられることが絶対に必要だと思います。そのような「なのはな会」を築いていくために、皆さんと共に、生きがいを感じながら取り組んでいきたいと願っています。

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