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あしたの部屋相談室 / どんな質問があるの?


どんな質問があるの?

【相談事例】
Q: 2歳半のダウン症児ですが、手づかみが多く注意すると怒ってスプーンを投げたりします。また、スプーンを持つ手を手伝って食べさせようとしても、一人で食べたがってうまくいきません。どうしたらいいでしょうか?

A: 下手でもスプーンを使って一人で食べたいという一生懸命な本人の気持ちを大切に、今は見守ることが大切です。たとえ手づかみがあったとしても、時にはスプーンを持って使っているのですから、いつも注意されていると、自信をなくしてかえってスプーンを使おうとしなくなります。手づかみが続いていたら、時には“スプーンで食べるのみたいなあ”などと声をかけてあげましょう。そんな時、うまくできなくても“スプーン持てるようになったのね、かっこいいね”などと励ましてあげましょう。
その一方で、物を握るという操作性のある遊びを取り入れて、握ることへの力をつけていきましょう。たとえば、お絵かきでなぐり描き遊びを楽しむなど、食事場面以外で握るという操作を促す工夫を取り入れることによって、スプーンをうまく使えるよう応援していきましょう。


書籍紹介

『あしたの部屋Q&A 障害児者のやさしい暮らしを求めて』

1,890円(税込み)
なのはな会「あしたの部屋」相談室【編】 発行 : クリエイツかもがわ


※この本に、上述の相談をはじめ、今まであった相談事例をまとめています。


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